ookk/puzz-le

2018. 07

概要

展覧会名: ookk/puzz-le
アーティスト: ookk
山脇 紘資、鈴木 秀尚、渡辺 聖介、坂爪 康太郎
会期: 7月14日(土) – 8月25日(土)
時間: 13:00 – 19:00
休み: 日曜日、月曜日 および 8月9日より8月20日
会場: FARO Kagurazaka | 東京都新宿区袋町5-1
URL: http://faroaoyama.com/gallery/1928

 

展覧会コンセプト

Faro Kagurazakaでは、”ookk/puzz-le”を開催します。

“ookk(オーケー)”は、”puzz-le(パズル)”と名付けられたプラットフォーム上に#(ハッシュタグ)を付けた音楽、アート、zineなどを発表することで、それら同士の間に生成される文脈から、多様な情報と価値観とをイメージ化させ、新たな思考のアイデアを表出させるプロジェクトです。
今回の展示では、山脇紘資(ミュージシャン, ペインティングアーティスト)、鈴木秀尚(ペインティングアーティスト, フロントエンドエンジニア)、渡辺聖介(3Dジェネラリスト)、坂爪康太郎(仮面作家)が、平面作品、映像作品、仮面作品などを展示して”puzz-le”を実空間に展開させます。

会期中に”ookk”によるライブパフォーマンスなどのイベントの開催を予定しており、随時http://puzz-le.org/ などで告知します。

“ookk” Outline

“ookk”とは様々なコンテンツをハッシュタグでラベリングすることで一つの総合的なイメージを表出させるための活動、または行為の総称である。
“ookk”は実体を持たない。“puzz-le”内にコンテンツを公開、ライブ、展示、zineの出版等を通じ初めて認識可能となる。つまり“ookk”の持つイメージは、流動的であり、切り取るその角度によって変容する。
また、“puzz-le”は“ookk”のタグが付与されたコンテンツを陳列する装置である。月ごとのテーマを持ち、公開されたコンテンツはカテゴリーに関係なくパズルのピースのように、一つのイメージを形成すべく表示される。

“ookk” Concept

既に知られていた方法を新たな考え方や文脈を利用して組み合わせ、新たなものを生み出し、不可視なものを可視化することでブランドバリューを作る。
情報化によってアーカイブされ広く共有されることで、単なる「既知の情報の組み合わせ」にとどまらない「組み合わせ」そのものの新しさと質を問う。個々のクリエイティブはそれぞれのジャンルの固有性、具象に縛られた可視的なものだが、「組み合わせ」自体は不可視的な思考のレベル、抽象に属するものであり、それゆえジャンル内外の様々な知見、教養を導入することができる。アーティストの新たな表現活動の獲得と新たなビジネスモデルの構築を目的とする。

https://puzz-le.org/